粗悪なプロポリスに注意

プロポリスは人工的に作ることは出来ません。
ミツバチに頼むしかできませんので、良いものほど高価になってしまいます。
需要と供給のバランスです。

しかも高価なものゆえに最後まで使いきるという思いから最低ランクの安価であったとしてもプロポリスとして販売されています。
ちなみに効果はようものの1/3程度と言われています。
また信じられないようなことですが2番煎じと言って、一度高級なプロポリスを絞りだしたものを、再び抽出するということがあります。

勿論、値段などは雲泥の差ですが、それをもはやプロポリスと呼んでよいのかと悩んでしまうようなことをしているといえるのではないでしょうか。
では高いプロポリスほどよいものなのかといえば、哀しいことではありますがメーカーを信じていれば目安にはなります。
しかし残念ながら粗悪品が出回るということはどこでもあることなのです。

そこでプロポリスについての正しい情報を提供し、消費者を保護する組織として活動している「日本プロポリス協議会」を目安にするのです。
この協議会では、「品質」や「成分表示」について独自の審査基準をクリアした製品に「認定之証」を発行しています。
確かに独自のものであるというのは否めません。
しかしまったくプロポリスの価値などが分かっていない状態であれば十分参考にしてもいいと考えられます。

ブラジルはランク分けされている内容を消費者に公開することはありません。
しかしこちらの「日本プロポリス協議会」においては商品選びのポイントとしているというのですから、頼りになるといえるでしょう。
粗悪品に引っかからないようにするには最高の品質を求めればいいでしょうと考える人もいますが、あまり極端に走らずにじっくりとどのようなプロポリスがあるのかということをよく考えて選びましょう。
プロポリスを毎日飲むことで健康や美容を目指すのならば、粗悪品にも注意ですが、購入を続けられるプロポリスを選ぶことも大切です。
こちらにプロポリスの品質の見分け方が載っているので、参考にしてみてください。